成長期の上顎前歯の前方傾斜症例 12才2ヶ月
更新日:2022/09/28
【非抜歯症例】
治療前(12才2ヶ月)
治療後(12才2ヶ月)
主訴
患者さんは、上の前歯2本の突出感を気にして来院されました。
検査結果
骨格的(上下のあごの骨の大きさ)には、上あごが下あごより少し大きく、上の前歯は大変前方に傾斜していました。下あごの成長がやや少なく、これらの原因により出っ歯感が強調されていました。
診断
上顎前突(上顎前歯の前方傾斜を伴う)
治療
治療は非抜歯で行う。前突感は、上の歯並を後方に移動すること、および、下あごの良好な成長が期待されるので成長コントロ?ルを積極的に行う事で改善を予定 。
治療期間
4年3か月
成長期であったため、成長をコントロールしながら治療を行いました。
治療前にまだ歯がはえていない上顎第二大臼歯がはえてきて、それを並べてから治療を終了しました。
治療回数
54回
費用
・治療費・・・72.5万円(税込 79.75万円)
・検査診断・・・25,000円(税込 27,500円)
・リテーナ・・・60,000円(税込 66,000円)(保定装置+クリーニング)
・予後管理・・・3,000円(税込 3,300円)×5回