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口の中全体を1枚の写真に映し出す断層写真で、頭の周りを機械が一周して撮影します。歯や骨の状態が分かり、先天性欠損や過剰歯の有無、親知らずの状態などを確認することができます。一般の歯科医院でも、ほとんどが撮影装置を保有しています。
炭酸ガスレーザーは、歯肉切除、止血、口内炎などの治療に利用します。
CO2レーザーは、照射した組織を蒸散・凝固させる光生物学的破壊反応を起こすとともに、周囲の組織には光生物学的活性化反応を起こすとされており、具体的には、
以上の内容に対する効果が期待できます。
矯正治療用の装置の装着あるいは装着準備をおこなっている場合、歯周組織に変化が生じる。歯に矯正力を発現させると、歯根膜で“圧迫側”と“牽引側”が生じる。結果として炎症が生じ、さまざまな生理活性物質が産生され、矯正力が大きいと歯根膜内が虚血状態になり疼痛が生じる。そのため、疼痛を緩和するには、適切な矯正力を歯に与えたうえで、虚血領域を拡げないようにし、被圧縮領域に血流を回復させることが肝要である。
当院では、CO2レーザー(スーパーパルス 0.5Wの出力)を用いて、矯正装置を装着、あるいは準備をしている部位の根尖部付近に、唇側、舌側の両方から、時間をかけて照射し、組織内の血液循環を改善し、疼痛の緩和をはかっている。
矯正装置が装着されている場合、口内炎を引き起こす場合が多くみられる。副腎皮質ホルモン含有の軟膏を塗布しても、唾液によって流れてしまい、改善まで時間がかかることが多かった。スーパーパルス0.5Wの出力で患部に照射すると、患部表層が凝固し、接触痛を軽減することができる。患者の不快感を短時間で、無麻酔で軽減することができ、従来の我慢してもらう治療と比較して非常に有効である。
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