休診日/水曜日・日曜日・祝祭日
Tours
口の中全体を1枚の写真に映し出す断層写真で、頭の周りを機械が一周して撮影します。歯や骨の状態が分かり、先天性欠損や過剰歯の有無、親知らずの状態などを確認することができます。一般の歯科医院でも、ほとんどが撮影装置を保有しています。
歯の型取りを光スキャンで行う光学印象装置
従来の寒天ペーストやシリコンペースト(いわゆる粘土状の物)をお口にはめて行う印象の方法だけでは、型どりの精度が低く、患者さまのお口にぴったりと合うものを作れないことが問題となっていました。3D光学印象スキャナーを使うことで、細部の凹凸まで正確に3D画像化ができるため、精度の高い治療が可能になります。
印象材を用いた型どりでは、どうしても細かな凹凸まで捉えられず、フィット感に問題が起こりがちです。
3D光学印象スキャナーを用いることで、精密にお口の中の情報を取得できるため、矯正治療の精度が向上します。
印象材はシリコン製で嚙み心地が悪く、不快感を覚える患者さまが少なくありません。
トロフィーを用いた光学印象であれば、口の中に光を照射してスキャンする仕組みのため、不快感を覚えることなく型どりができます。
炭酸ガスレーザーは、歯肉切除、止血、口内炎などの治療に利用します。
CO2レーザーは、照射した組織を蒸散・凝固させる光生物学的破壊反応を起こすとともに、周囲の組織には光生物学的活性化反応を起こすとされており、具体的には、
以上の内容に対する効果が期待できます。
矯正治療用の装置の装着あるいは装着準備をおこなっている場合、歯周組織に変化が生じる。歯に矯正力を発現させると、歯根膜で“圧迫側”と“牽引側”が生じる。結果として炎症が生じ、さまざまな生理活性物質が産生され、矯正力が大きいと歯根膜内が虚血状態になり疼痛が生じる。そのため、疼痛を緩和するには、適切な矯正力を歯に与えたうえで、虚血領域を拡げないようにし、被圧縮領域に血流を回復させることが肝要である。
当院では、CO2レーザー(スーパーパルス 0.5Wの出力)を用いて、矯正装置を装着、あるいは準備をしている部位の根尖部付近に、唇側、舌側の両方から、時間をかけて照射し、組織内の血液循環を改善し、疼痛の緩和をはかっている。
矯正装置が装着されている場合、口内炎を引き起こす場合が多くみられる。副腎皮質ホルモン含有の軟膏を塗布しても、唾液によって流れてしまい、改善まで時間がかかることが多かった。スーパーパルス0.5Wの出力で患部に照射すると、患部表層が凝固し、接触痛を軽減することができる。患者の不快感を短時間で、無麻酔で軽減することができ、従来の我慢してもらう治療と比較して非常に有効である。
Information
※カレンダーを閲覧できない場合は、GoogleChromeのブラウザやアプリをご利用ください。