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Relapse
矯正治療の後戻りとは?
矯正治療によって起こる後戻りは、矯正治療を受けた人には大なり小なり発生します。無理な非抜歯治療は、後戻りのリスクが高くなります。適切な診断のもとでの抜歯・非抜歯のいずれの治療法でも、約2年間程度の後戻り防止装置(リテーナー)の使用により矯正治療の後戻りを防ぐことができます。この期間が過ぎると矯正治療による後戻りはほぼ起こりません。
しかし、矯正治療を受けられても、生涯にわたってその歯並びを維持できるわけではありません。矯正治療の後戻り以外にも歯が動く原因があります。これは矯正治療を受けた人だけに起こるものではなく、全ての人に言えることです。また、無理な非抜歯治療をおこなった場合、後戻りしやすくなったり、後戻りの量も多くなることがあります。矯正治療の後戻り以外の歯が動く原因にもなりやすくなります。
無理な非抜歯治療をおこなった場合、10年、20年という長い目で見た場合、歯槽膿漏になったり。
歯ぎしり、食いしばり等により歯の移動が始まった場合に、歯並びが大きく崩れてしまうことがあります。歯並びの崩れは再治療により並べ治すことが可能な場合もありますが、歯ぐき、骨(歯槽骨)が退縮した場合は、現在のところ治療法はありません。無理な非抜歯治療には、多くのリスクを伴います。これらの点について、治療を受ける前に医師とよく相談して治療を受けてください。
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